sabbygenteelからのニュース
そしてオーナーサチさんの プライベート満載のコラムです。

ホノカアボーイ編

ホノカアボーイ

友人の息子のレオに 久し振りに会った時、

『さちさん! 俺 本出したんっすよ! ホノカアボーイっていう本。』

レオに 本屋に行って買う約束をし、忘れるといけないので タバコに
本の名前を書いてもらった!

何日かたってしまい、忘れっぽい私は すっかり忘れてしまっていた。
ある日の 日曜日 ふらりと入った本屋さんで 『そうだ! レオの本!』
なんて言う題だっけ” え~とホノカが付いたよな~ と思いながら
棚を見ていたら、なぜか すぐ見つかった。

さっそく、帰って読み始めてみる。
本の中での、友人の父と息子の会話などは やはり本人達を
知っているという事もあるせいか、情景までが浮かび、子供のいない
私には そのけんかさえ 愛が見え、羨ましくも感じたり:::も、しながら
笑ったり、うなずいたりしながら 読み続けた。

この本は ハワイ島、ホノカア村での 映写技師としての レオの日々の
暮らしが 書き綴ってあるのだけれど、ゆっくりと時が過ぎる感じが
とても 心地良く心に響き、そしてハワイ島、ホノカア村という 
私が一度も訪れていない この場所が なんだか懐かしくも感じ、 
読んでいて、心が温かくなって来た。

映画好きという事も重なったせいもあってか、一気に読んでしまった!

読んだ後の 気分がすごく良い本。
本も 人によって、写真とかと同じで好きずきがあると思うけれど
ちょっと 買って読んでみてほしい。

ハワイ島、ホノカア村。私、今度ぜひこの地に行ってみよう!